当部門からの日本語総説が出版されました

当部門の研究成果を元にした総説(日本語)がIntensivist誌に掲載されました。

MinION™を使ったクリニカルシークエンシングが拓く病原菌同定の新スタンダード:オンサイトでの感染症診断を可能にする超小型シークエンシングシステム

Intensivist vol 11 NO2 p386-390 (2019)

京都大学病院の甲斐慎一先生、当部門の松尾禎之、広田喜一の共著です。

要旨は以下の通りです

感染管理は医療現場における最重要課題の一つである。抗菌薬による治療では細菌同定が重要な情報となるが、現在のスタンダード検査である細菌培養法では結果の取得に数日かかるため経験的に抗菌薬を選択し使用しているのが現実である。近年、臨床検査における技術進歩は著しく、血液を含む病巣から細菌を同定するための新しい検査法が続々と登場している。本稿では、すでに臨床に応用されはじめている遺伝子解析による細菌同定検査について概説し、ナノポアシークエンサーMinION™を使ったクリニカルシーケンシングによる病原菌同定法の確立に向けた著者らの取り組みを紹介する。

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