研究成果についてプレスリリースを行いました: アスピリンのがん抑制効果、がん代謝との関係が明らかに

当部門の広田が著者の一人となっている論文プレスリリースを府立医科大学と共同で行いました。

アスピリンのがん抑制効果、がん代謝との関係が明らかに

~大腸がん細胞においてアスピリンがグルタミン代謝を活性化させるメカニズムを解明~

本研究は、培養がん細胞を用いた実験により、PIK3CA 遺伝子変異大腸がんにおいて、 グルタミン枯渇下ではアスピリンの抗腫瘍効果が弱まることを発見しました。さらにその 原因として、アスピリンがグルタミン代謝を活性化させていることを、網羅的遺伝子発現 解析 (RNA-seq) を用いて明らかにしました。本研究成果をさらに発展させることで、『が んゲノム・代謝を標的としたアスピリンによるがん精密医療』の確立が期待されます。

という内容となっています。

論文の題名、リンクは以下の通りです。

Deactivation of Glutaminolysis Sensitizes PIK3CA-Mutated Colorectal Cancer Cells to Aspirin-Induced Growth Inhibition

Cancers 2020, 12(5), 1097; https://doi.org/10.3390/cancers12051097

 

なお本研究の研究資金の一部は

私立大学研究ブランディング事業「難治性免疫・アレルギー疾患の最先端研究拠点大 学としてのブランド形成」(2018 年~2020 年)

から支出されています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA